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ひっちこっく
2013年09月25日 (水) | 編集 |
今回のお話は、久々の襲われ系でございます。

動物は何でもわりと好きな方ですが、唯一「嫌い!」と断言できるのが、ハト。
一般的に嫌われ者のカラスの方が全然まし。
コウモリと比べると悩むところですが、コウモリはそんなに見ないし。

「平和の象徴と言われているハトに何て事を!」と言われそうですが、実はハト、そんなに平和主義者じゃないのです。
エサの取り合いは当然の如く、いじめも平然と行われています。
たっぷりエサを確保した若く大きなハトが、違う場所にいるやせた年寄りハトを執拗に追い回して、エサをつつけないようにしているのを見た事もあります。
ムカついたので「お前は自分の分のエサあるだろ~がぁ!」と若いハトを追い回した、大人げないわたくし。
あいつら間近で見ると、結構いじわるそうな目つきをしてますよ(-"-)

そんなハトどもが集結しているのが、お城。
部活の遠征の帰りに、大阪城に立ち寄った事がありました。
駐車場の辺りからハトがちらほら。
「大阪城はハトがたくさんいるので有名らしいよ」「へぇそうなんだぁ」などと会話をしていた時は、まだハトはほほえましい存在でした。
歩いているうちに、ハトの数はだんだん増え……。

そして到着したお城の下の広場は、とにかく、ハト
すごい数のハトが広場を埋め尽くしていました。
地元の人らしいおじいさんによると、今は最もハトが集まっている時間帯なのだそうですが、それにしても恐ろしい数のハトがぎっしり。

徹夜明けのため、皆ベンチに座ってぼーっとしていたのですが、一部元気な部員は早速、有料のエサを買ってきたようでした。
エサをやろうとすると、ハトたちは一斉にくれる人間の方を向き、急いで走ってきます。
疲れからげっそりしていた女子部員も「私もやりたい~!」などとはしゃいでいます。
異様なハトの数さえ気にしなければ、とっても平和な光景なのでした。

追加でエサを買ってきた後輩が「一緒にやりましょーよ!」と手招きするので、近寄ったのが運のつき。
瞬く間にハトたちが足元を埋め尽くし…。
数羽のハトがバサバサッと羽ばたき、エサを持っている後輩ではなく、こちらの腕や肩にとまったのでした。
ハトが身体にとまるなんて経験はした事がなかったので、最初は嬉しかったんですよ。
他の部員たちからも「わぁ~いいなぁ~」なんて羨ましがられるし、えへーいいでしょーって。
えぇ。…最初だけは。

ハトの脚の力は意外に強く、がっしり掴まれるとこれがかなり痛い。
しかも数羽となると結構重い…。
近くでエサをやっているというのに、なぜかもう見向きもせず、多少動いても離れてくれません。
いい加減重いので、強く振り払うと、やっと飛んでいきました。

それを見ていた男子部員が、「こうやって腕出してみて」と言いました。
もちろん、L字形に上げた彼の腕には、ハトは飛んでは来ません。

えぇ。嫌な予感は十分にしていたんです。

でも…自分が腕を出したら…どうなるのだろうという…好奇心には…勝てなかったんです…。

「え~こうかな?」と言い終わらないうちに、ざざぁっという大きな、不穏な音がしました。

しまったあぁぁぁぁ!!!
そう、思った時にはもう遅かった。

近くにいるだけでも百羽単位のハトどもが、一斉にホバリングして身体にとまろうとしてきたのです。
それにつられて少し遠くにいたハトどもも、こちらを目がけて飛んできたのでした。
まさに、ハトの竜巻っっ!!!
ハトの大群にもみくちゃにされ、腕や肩にとまり損ねたハトが頭にもとまり、もう何が何やら。

うわあぁぁぁぁぁぁぁ!!! 誰かっ、誰か助けろっ!!!

最初は面白がって見ていた(らしい)部員たちも、あまりの惨事に茫然自失。
どうやら一瞬で、ハトにたかられ、姿が見えなくなったようでした。
慌てた顧問の先生が追い払いに来てくれたのですが、全く減らず。
数人がかりでようやくハトどもは退散したのでした。

一部始終を見ていた地元のおじいさん。
「ごくたま~に、こういう人おるよ。ここまで凄いのは初めて見たわ」と。
その方は、ほぼ毎日来てエサもやっているそうなのですが、「そんな目に遭った事は1度もない」と、若干羨ましそうに言われました。

その日以来、別称はもちろん、ハト使い❤
………。 ハートつけりゃいいってもんじゃないべ(-"-)

後日、規模は小さいものの、やはり松江城でも同じ目に遭いました。
ハト使いの過去はひたすら隠していたのですが、ハトの寄り方が尋常ではないと言われました(T_T)

お前らがエサも持ってないのに寄って来るから!
変に思われて「試しに腕出してみて?」とか言われて!
拒否したらますます変に思われて!
そんでこそっと腕出したら何で目ざとくたかってくんの!?

その時は運悪く半袖だったため、ハトの爪跡が両腕にぎっちりと(-_-;)数日間残っていました。

そしてもちろん、その場に居合わせた人たちからは、またしてもハト使いと呼ばれる事になったのでした。
だからハトは嫌いなんです。えぇ。
誰が何と言おうと、ハトは嫌いです。
うちのお店にハトが巣を作りでもしたら、非道と言われようと人非人と言われようと、当然ほうきで叩き落としますよ。えぇ。