うちの猫の話

ひまだね
02 /11 2015
私事ですが、昨年ふわふわのフリースを購入いたしまして。 

それからやたらとうちの猫を思い出したり、夢をみたりしていました。
最初は気づかなかったのですが、その買ったばかりのフリースの手ざわりが、猫の足先の感触とそっくり(^_^;)
身体の毛はもっと柔らかくて、すべすべしていたと思います。

どんな時も決して爪は立てず、そ…っと頬をさわってくる猫でした。
元々の飼い主さんが飼えなくなって、仕方なく引き取った猫でした。
まだ1歳になってなかったと思います。

昼間は自由に外で遊んでいましたが、自分が帰って来る頃には必ず家に戻って、玄関先でお座りして待っていました。
それから一緒にひなたぼっこをしたり、かまって遊んだり。
ふざけてオナモミを身体にくっつけたら、困った顔をしていました。

猫のおもちゃなんて存在すら知らず、おいしいものも食べさせてやれず、猫嫌いの家族の意向で家の中に置いてもやれませんでした。

唯一、与えてやれたのは首輪だけ。
前の家からしてきた首輪が傷んできたので、親にねだって買ってもらいました。
古い首輪を外すと、猫は不安そうな顔をしました。
でも新しい首輪を見せて、巻いてやると嬉しそうに、にいぃっと笑いました。

猫は天寿を全うせずに、死にました。
家に帰って来て、道路を渡ろうとして、車に轢かれました。
自分の帰宅する少し前の事でした。

長生きしたとしても、もうとっくに死んでいる年月が経っていますが、よく思い出します。

飼い主が死んだ犬や猫に執着しすぎると、心配で成仏できないと聞いた事がありますが、本当のところは分かりません。
そばにいるのかどうか、残念ながら気配すら感じません。

ただ体調をひどく崩して、「もしかしてこのまま死ぬのかな」と思っていた時期に、ふっと視界に猫が映ったような、気がしました。
こちらに顔を向けずに、右斜め前の棚と壁の間を通り過ぎていきました。

えっ!? 心配してくんないの!?

耳元で鳴き声が聞こえたり、そばに寄って来たりするもんだと思っていたので、あぜん。

今なら色々してやれるのに、いつまで経っても猫は生まれ変わって来ません。
どっかに落ちてないかなと探したりもしますが、出会えていません。

もしかしたら、ずうっと一緒にいるから、生まれ変わる時間がないのかな。

ひと冬過ぎたフリースは少しごわごわになって、猫の足先とはあまり似てなくなりました。
早く、帰って来ないかな。

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